Interview応援者さまの声を
お届けいたします
テラエナジーでんきでは、たくさんのユーザーさまが様々な想いを持って応援してくれています。個性豊かなユーザーさまの声をみなさまにお届けいたします。
- ライター:南 歩実
- 滋賀県生まれ。京都在住。 大学在学中にフリーペーパーの編集・営業に携わる。卒業後、ディレクターとして、webサイト制作、イベント、交通広告、編集などに携わる。 やる気と元気が取り柄。美味しいご飯と音楽と洋服と柴犬が元気の源。 高校から続けているギターはいつでもそばにいる。
テラエナジー(以下 TE)
まずはじめに、自己紹介をお願いできますか?
川嶋さん
デザイン会社でウェブサイトや紙のデザインのお仕事をしています。入社当初からテレワークを視野に入れた会社なので、コロナでも快適に仕事ができています。とにかく猫が好きで、3匹の猫と生活をしています。ただ、猫アレルギーなので命を削りながら愛でています(笑)
TE
テラエナジーを知ったきっかけは何だったんでしょう?
川嶋さん
学び場とびらで竹本さん(弊社、代表)にお会いした時に、テラエナジーでんきのことをお聞きした時に初めて知りました。
TE
テラエナジーを知った時、どんな印象を受けましたか?
川嶋さん
寄付ができるという点がすごい良いなあと思いました。寄付先団体の中に自分の知り合いがいたので、自分が知ってる人たちに寄付したお金をうまく使ってもらった方がいいなと思いましたね。
TE
テラエナジーに切り替える決め手となったのは、寄付先団体に知り合いがいたというのが大きいですか?
川嶋さん
そうですね。私はヒューマンフォーラムさんを寄付先団体として選んでいるんですが、コロナウイルスが流行し出したタイミングで、ヒューマンフォーラム代表の岩崎さんが毎日頭を抱えているのを見ていたので。自分たちが生活の中で使うもので、微力でもお助けできるっていうのはすごく良いなって。
TE
ありがとうございます。実際にテラエナジーに切り替えてみて、何か変わったところはありますか?
川嶋さん
うちは猫を飼ってるので、夏冬は電気をよく使うんですよ。冬は寒いから猫のためにホットカーペットをつけたり、夏は暑いので、エアコンはつけっぱなしにしています。
毎日ほぼ止めることなく電気は使い続けている状態なので、その時期になったら電気代は1万円越えるのが当たり前になっていたんですが、実際に切り替えた時に金額面を見て電力会社を変えるだけで、こんなに安くなるんだなと驚きました。
TE
ありがとうございます。2021年年末の電力高騰の時期は少し負担をかけてしまいましたが……。
川嶋さん
確かに負担にはなったんですけど、逆に今までどれだけ電気を使っていたのかにも気付きましたし、節電するきっかけにもなりましたね。
TE
ありがとうございます。ここからは、川嶋さん自身についてお伺いしたいんですけど、生まれて死んでいくこと、死生観について教えて下さい。
川嶋さん
自分の永遠のテーマだなと、思っています。小学校2年生の時に、母方の叔父が亡くなって、生まれて初めて「死」を感じました。でも、その時は「死」をあんまり理解できていなかったんですよね。
ただ、人の生と死に合った時、大体お葬式に行って、人という物体が消えてしまう時に、私の中でグッとくるものがあるんですよ。
ご遺体がある間は「声を出さなくとも、その人がそこにいる」ので、私の中では寂しくないというか、悲しくないイメージなんですけど。でも、火葬する時になんとも言えない感情になります。自分の中でうまく折り合いがついてない気がするんですよ。
TE
火葬する時というと、炉に入ってスイッチを押すところですよね。
川嶋さん
そうです。すごく悲しくて、何か込み上げてくるものがありますね。
私は今に至るまで「早く死にたい」ってずっと思っていた時がありました。20歳までに死にたい、25歳までには死にたい、30歳までには死にたいって思い続けてきて……でも、その時想像していた「死」は、自分の意思も無くなって全てが終わるイメージだったんです。
だけど、実際は、物体としてはなくなるけど、微かに人の魂は生きてるんじゃないかって思う部分があって、でもそれを確認する術が無いので、火葬して物体がなくなってしまう時に、悲しくなってしまうのかなって思います。
TE
そんな中で、川嶋さんの人生のテーマはありますか?
川嶋さん
自分が存在する意味や、生きている意味を見つけたいですね。自分の中で、いつ死んでもいいと思っている部分もあるんですが、でも、いつ死んでもいい気持ちの中に、自分が生きてる意味があるんだったら、それは何なのかは見つけたいです。
TE
生きている意味は、何か見つかりそうですか?
川嶋さん
「何かやりたい」っていう人の応援やお手伝いをするっていうのが、今のところ自分の生きる意味なのかなって思っています。
TE
素敵ですね。ありがとうございます。そんな中で、日々大切していることはありますか?
川嶋さん
日々、後悔しないようにと思っています。今日、四条駅の地下にある成城石井にお昼ごはんを買いに行ったんです。成城石井は地下にあるので、地下に降りる階段があるんですが、そこでにベビーカーを持ったお母さんが立ち止まっていたんです。降りれなくて困ってるのか、駅員さんが来るのを待ってるのか……どちらか分からなかったので、声をかけようか悩んだんです。
でも、声をかけずに後悔するよりはと思って、「駅員さん来ますか?」って声をかけました。やらなくて後悔するよりかは、やって恥をかいても、後悔しない。そういう生き方を大切にしています。