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「SocialBookCafeハチドリ舎」店主 安彦恵里香氏による 『つくる、つなぐ、つづける』(後編)

前編に続いて、安彦さんをゲストにお迎えし、コミュニティについて考える、研修会の様子をレポートします。

研修後半のクロストークでは、弊社代表竹本と取締役の本多(大阪府恵光寺住職)を交え、お寺の役割についての話が続きます。

安彦さん:昔は役所的な存在であったお寺、行政や学校などが一端を担う今、その役割って何でしょう。

本多:今残っているのは仏教を信仰する、それは最も重要です。場所や土地があるので、それらを活かしてよりよい社会、地域を作っていくことにも協力できるのではないかと思っています。ハチドリ舎イベントのひとつ、坊主BAR。興味深いですが、何を求め、どういう方が来られると考えますか。

安彦さん:自身の思いをはき出したいのもあるし、アドバイスをもらいたい、学びたいという気持ちを持っておられる方、深く物事を考えたい方が足を運んでくださるように思います。

竹本:ほぼ毎日のイベント開催はゲストを呼ぶのも困難ではと、そのコツは何ですか?

安彦さん:私が知りたいことをただやるだけですね。あとはゲストと日付設定をしてしまうのが実現へのコツ!です。

本当にすごい数のイベントを開催されています。どれも人と人をつないでいき、知ることができるものばかりです。

私は私にできることをしているだけ


ハチドリ舎の名前の由来になっている絵本『ハチドリのひとしずく』の一節です。

辻信一・監修/ 光文社 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334974916


安彦さんはまさにそれを実践されています。

ひとりひとりができることを紡いでいけば、もっとぬくもりのある社会がひろがっていくことでしょう。

これにて研修会報告は以上となります。お集まりいただいた皆さま、 会場を提供してくださった顕徳寺様、養元寺様、広島別院様、ゲストとしてお話をしていただいた豊田陽介様、安彦恵里香様、多くの皆さまにご協力いただき、感謝しております。誠にありがとうございました。

そして最後まで記事をお読み下さった貴方様、いかがでしたでしょうか。環境のことやコミュニティのことについて、考えるきっかけになれば大変嬉しく思います。ありがとうございました。

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