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「SocialBookCafeハチドリ舎」店主 安彦恵里香氏による 『つくる、つなぐ、つづける』(前編)

こんにちは、TERA Energyの東です。前回まで豊田さんをゲストに迎えた研修会の様子を、前編後編の2回にわたりレポートしました。引き続き、10月10日に広島別院で行った研修会の様子をお届けします!

コミュニティをメインテーマに掲げる今回のゲストスピーカーは広島の土橋町で「SocialBookCafeハチドリ舎」を営み、平和やまちづくりに関するイベントをおこなう安彦恵里香さん。

核問題や、憲法、政治など、真面目な話ばかりができるカフェを作りたいって思ったんです。

2016年12月に思いたち、2017年7月にはオープン。すごいですよね、そのバイタリティ。

彼女の趣味は課題解決!

子供の頃から正義感が強く、アクションを起こすことが好きなタイプ。勤務していた会社を辞め、24才でピースボートに乗り世界の旅に参加。様々な国を訪れ、様々な人と出会うなかで、安彦さんは疑問を感じました。

同じ人間なのに、その境遇でなぜこんなにも人生が変わるのだろうか。とにかく悲しんだり苦しんだりしている人を減らしたい。

そして強く思ったのが、今の様々な活動に至るきっかけになったそうです。

その後、縁あって広島に移住。アートで社会問題を考えるPROJECT NOW!や、テクノロジーとまちづくりをテーマにしたCode for Hiroshimaの代表も務め、様々な活動を行います。

そのうち、イベントだけのつながりではもったいない。真面目な話ができる居場所を作りたい。そう思って創設したのがハチドリ舎です。










おてらのでんきにもご契約していただいております!https://tera-energy.com/post/326/


そこでは毎日のようにイベントが開かれています。開かれたイベントの数はおよそ750回!

イベント内容は、多種多様です。例えば、「会って知るシリーズ」。セクシャルマイノリティの人、難病の人など、普段まず知ることのない人と、出会って話す。遠くにあると考えがちな社会問題も、当事者と触れて話すことで初めて理解することができる。

知ることで人は優しくなれるし、当事者意識も生まれるものでしょう。


イベントを通して人と人が出会い、思いに共感できる人が増えていく。そこからまた次のコミュ二ティが広がっていく様子が目に浮かびます。安彦さんが目指すところは、コミュニティが生まれる場所を提供しつづけることではないでしょうか。

生きづらさや苦しさを解放できる場所のひとつとして、お寺にはその可能性を感じます。

と、最後に結んでくださいました。

コミュニティというワードは弊社もとても大切にしています。孤独をなくし、お寺が地域を活性化させるサポーターとなる、我々が目指すコミュニティの輪を広げていこうと強く思いました。

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