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コラム

契約寺院紹介「お寺に土俵?!相撲部屋を支えるお寺」(大阪府八尾市/恵光寺)

青い空にカラフルな幟がたくさん!

境内に設置された土俵、お昼の食材を手に取るお相撲さんの姿。

そう、ここ恵光寺さまでは毎年2月末からのひと月間、3月から始まる大相撲春場所に向け、相撲部屋の受け入れをされています。

萱振御坊 恵光寺さまは、蓮如上人の河内布教をご縁とし、蓮淳法師(蓮如上人第6男)によって建立されたお寺です。

相撲部屋の受け入れは8年前にスタートしました。

きっかけは、地元出身の伝統河内音頭継承者、河内家菊水丸さんが相撲部屋の受け入れをご住職に勧められたことでした。

恵光寺さまに滞在する力士はおよそ20名。2月末から3月末まで、お寺を宿舎として稽古にはげまれます。

また相撲部屋がお寺に来るとあって、地域の人々はお相撲さんと触れ合えることを楽しみにされているようです。


ただ、今年は新型ウィルスの影響で大阪場所は無観客試合が決定し、例年のような交流も規制されるという残念な事態になってしまいました。

ところがそれでも変わらず、地域の方々の思いのこもった幟が境内を彩り、力士の皆さんの活躍を応援しています。

思いがけないことが起こるなか、限られた環境でも活動を続けることはとても大切。

恵光寺さまの取り組みはこれからも続きます。


TERA Energyもほっと資産という形で、恵光寺さまの心ゆたかな地域貢献に協力してまいります!


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