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SDGs修学旅行の受け入れを始めました!
修学旅行生にテラエナジーが伝えたいこと
テラエナジーは、2022年4月1日から「Q都 (きゅーと) スタディトリップ」に参加し、修学旅行生に対して学習コンテンツの提供を始めました。
Q都スタディトリップは、1200年つづくまち京都で「なんでだろう?」から「どうしよう?」を考える、SDGs探究学習コンテンツです。食文化から伝統文化、ファッション、観光分野など、京都で活動する幅広い分野の方々の事例をヒントに、新たな学びに出会えるきっかけとなっています。
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「なんで?がいっぱい、京都と学ぶSDGs。Q都スタディトリップ」
テラエナジーの「なんでだろう?」は、「なんでお坊さんがクリーンな電力会社をつくったの?」という問いです。
その問いを糸口に、気候変動の現状や電力自由化の仕組み、寄付つきでんきに込めた想いを説明するとともに、テラエナジー設立に至った物語を通して大切にして欲しい生き方をお伝えしています。
欲しい未来を想像する
今回は修学旅行で京都を訪れた新潟県の中学校2年生のグループ (4名) が参加してくれました。西本願寺の境内にあるお茶所にて実施。
学生に「なんでお坊さんが電力会社をつくったと思う?」との投げかけからスタート。
「地球が気候温暖化で大変だから、なんか良いことをしようと思ったんじゃないですか。お坊さんって社会に良いことするイメージだから」
「お寺さんは檀家さんが減って経営が厳しいって祖父が言っていたので電力会社でお金儲け」
「電気代の一部を寄付してるってネットで読みました」
中学生の率直な答えを楽しみながら、起業するに至った背景や事業を説明しながら対話を進めます。
途中、学生からするどい質問も飛んできます。
「再エネにこだわっているというお話でしたが、家の近くの山が削られて太陽光パネルが出来ました。それってエコなのって疑問に思います」
いわゆるグリーンウォッシュ (環境に配慮しているように見せかけているが、本当はそうではない取り組み) に対する問いかけです。テラエナジーは環境に配慮し、地元の住人から反対を受けていない発電施設や、小規模な発電施設で作られたエネルギーを供給していることを説明しました。
ゆるやかな会話と話題提供で、あっという間の1時間でした。
「環境問題とか地球温暖化って聞いたことあるけど、よく分からなかったし、学校では聞けない話だったので良い勉強になりました」
「お寺でお坊さんに話を聞くって京都らしい体験ができて良かった」
感想を聞くと、それぞれに学びや気づきがあったようでホッとしました。
最後に宿題をお伝えします。
「修学旅行を終えて家に帰ったら自宅の電力会社がどこなのか、親御さんに聞いてください。そして、その電力会社にしている理由も尋ねてください。もし、電力会社を変えられることを知らなかったら電力会社は選べることを教えてあげてください」
電力会社に限らず、私たちの選択がこれからの社会をつくっていきます。是非とも皆さんの欲しい未来を想像し、その想いに応えてくれそうな応援したい会社や商品を選んで欲しいと思います。
今後も、観光教育や、若い世代の方々との接点を深めていければと思います。
<<テラエナジーのQ都スタディトリップ詳細はこちら>>
「なんでお坊さんがクリーンな電力会社をつくったの?」TERA Energyの事例
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