Activity活動内容
麦の郷紀の川生活支援センターは、障害やメンタルヘルス、生きづらさのある方々の相談窓口・居場所づくりをメインに活動しながら、不登校や生きづらさを抱えるこども・若者の居場所「WhEat(ウィー)」、外国ルーツのある人々の居場所づくり「むぎたぶ(麦の郷多文化共生・国際交流センター)」に取り組んでいます。
私たちの活動する和歌山県紀の川市には、思春期世代の子どもや若者の居場所の数が少ないという課題があります。発達障害や精神疾患のある子ども・若者が気軽に通える場所がなく、病気のことについて話せる場所がない、障害福祉制度の利用にはつながりにくい、といった現状です。
さらには、外国ルーツのある人々が和歌山県にも増えつつありますが、その子どもたちが日本語を学んだり安心して過ごすことのできる場が少なく孤立してしまっている外国ルーツのある家族がいます。そういった方々との出会いがあり、地域に居場所を増やしていこうという思いのもと、子ども若者の居場所・外国ルーツのある方々の居場所をスタートさせています。