わたしたちピーペックは、病気をもつ人や、そのご家族、患者会、さまざまな企業、地域のみなさんとつながり、「病気があっても大丈夫」と言える社会の実現をめざしています。
病気をもつ人の“こえ”には、世の中に新しい価値をもたらす力があります。
わたしたちはその“こえ”をあらゆる方法で集積・発信することで、新しい価値に変換し、病気や、それによって被る不利益が「どうしようもない」ものではなく、何かしら解決策がある「どうにかしようがある」状態、「どうしようもある世の中」を叶えていきます。
活動のフィールドは、❶病気をもつ人(個人)、❷病気をもつ人たちを支援する団体(患者会・患者支援団体など)、❸一般社会の3つです。病気をもつ人が力を発揮し、患者会・患者支援団体がより充実した活動を行えるよう支援し、社会変革のための啓発活動を行っています。
わたしたちは、難病(希少・難治性疾患)や、慢性疾患、がん、精神疾患、などの病気をもつ人たちが「病気があっても大丈夫」と言える社会にしていくことを目指し、活動を始めました。
厚生労働省が実施した「平成 29 年国民生活基礎調査」によると、日本で何らかの傷病によって病院に通院している人は人口1000人あたり404.0人(約4割)、まだまだ働き盛りの40代においても人口1000人あたり287.2人(4分の1強)と、病気をもつことは決して他人事ではありません。
病気になると、日常生活で困ることが増えるかもしれません。
しかし、わたしたちは、病気をもつすべての人が、自分らしく輝くことができると信じています。病気は、決してその人の力を奪い去ることはできません。
病気をもつ人が住みやすい社会は、すべての人が住みやすい社会です。わたしたちは、病気をもつ人が力を発揮し、患者団体・患者支援団体がより充実した活動を行えるよう支援し、社会に対しても力強く働きかけていきます。
さあ、わたしたちと一緒に、理想の社会を描いていきませんか。
一歩ずつ、ともに歩みを進めていただけたら幸いです。