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京都市脱炭素先行地域づくり事業補助金のご案内

京都市は、国が進める「脱炭素先行地域」に選定されたことを受け、令和5年度から市内で脱炭素転換に取り組んでおり、その一環として「文化遺産の脱炭素転換」を進めています。
この取り組みは、寺社などの文化遺産において、太陽光発電や蓄電池、省エネ機器の導入を促進することで、脱炭素化の実現を目指しています。

具体的な取組み

取組み① 再エネを「つくる
寺社施設や関連施設等への太陽光発電設備の導入
取組み② 再エネを「ためる
太陽光発電設備と併せた蓄電池の導入
取組み③ エネルギー使用量を「へらす
調光機能付きLED照明、省エネエアコンへの切り替え
取組み④ 再エネを「つかう」 ※ 必須条件
電力契約を再生可能エネルギー100%プランへの切り替え

取組み④は必須です。寺社の要望に応じて取組み①〜③は、いずれか一つでも、複数でも実施可能です。

補助金の概要について

補助対象者寺社施設及び寺社関連施設
※「関連施設」の要件は、施設が寺社の敷地内または近接して一体と見なせる土地にあることと寺社の関与が分かることとしています。
対象経費:補助対象経費の2/3
補助対象期間:令和5年度〜令和9年度 ( 5年間 )
対象設備:太陽光発電設備、蓄電池、調光機能付きLED照明、省エネエアコン
※ 「LED」「エアコン」のご活用は寺社施設への導入に限ります。
対象経費:補助対象機器を新たに導入する際の設備本体費、設置工事費

参考までに、自費で5kWの太陽光パネルを設置する場合の試算例は、以下のとおりです。

取組項目導入費用備考
太陽光発電設備130万円
( 内、85万円が補助対象 )
日中に発電した電気を自宅で消費
( 年間で約83,000円節約 )
導入費用の2/3が補助されるため通常130万円の初期費用を45万に抑えられます

また、初期費用0円で太陽光発電と蓄電池を設置できる屋根貸し方式 ( PPAモデル ) という手法もあります。

導入事例
「地域の“よりどころ”になれるお寺を目指して」本門佛立宗 妙福寺

LEDやエアコンについても、寺社のご要望に合わせてご説明・ご提案いたします。少しでもご関心をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。

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