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京都市と広域再エネグリッド構築に関する連携協定を締結しました!

テラエナジーは京都市と脱炭素先行地域に係る「京都広域再エネグリッド構築」に関する連携協定を締結いたしました。

京都市とは、これまでに宗教者を対象とした勉強会を共同で開催するなど、気候変動に関する連携をとって参りました。こうした連携をより実践的な取り組みにすべく、地産地消の再生可能エネルギーを広める連携協定を締結でき大変嬉しく思います。

具体的には、宗教都市・京都として寺社仏閣を中心に再生可能エネルギーの普及を進めるために、2023年4月より5年間で、景観に配慮した太陽光パネルと蓄電池を組み合わせた発電設備を100箇所の京都市内の寺社仏閣および90箇所の伏見エリアの商店街の関連施設などに設置していきます。当然、利用される電気は再生可能エネルギー100%で弊社より供給します。さらに、各所に設置した発電設備を一括管理して、余剰電力を京都市内のお客さまに提供し、地産地消のエネルギー循環の仕組みにより京都市内の再生可能エネルギーの普及に貢献します。

また、これらの施設間でゆるやかな繋がりをつくり、発電施設を持つ寺社仏閣が災害時の避難場所として活用できるように、防災に取り組む様々な活動との連携も視野に入れて取り組みます。

将来的には、宗教都市・京都から僧侶が始めた電力会社として、この取り組みを地域の宗教施設を繋ぐ「京都モデル」として世界へ向けて提示して行きたいと考えています。

○環境省HP【脱炭素地域づくり支援サイト
(選定について)※第2回選定のところをご覧下さい
○京都市HP
脱炭素先行地域づくり事業
【脱炭素先行地域に係るTERA Energy株式会社と京都市による京都広域再エネグリッド構築に関する連携協定の締結について

<協定要旨>
目的
脱炭素先行地域における電力需要家に対して、安定的に再エネ100%電力を供給するとともに、同地域内全体での再エネ自家消費を最大化することで、2030年度までに民生部門の電力消費に伴う二酸化炭素排出量正味ゼロの実現と地域コミュニティの活性化に資する事業を実施することを目的とする。

内容
安定的な再エネ100%電力プラン実現のための取組
上記を目的とする再エネ電源の開発支援
脱炭素先行地域全体での再エネ自家消費最大化に資する取組
寺社等の文化遺産や商店街を核とする地域コミュニティの活性化に資する取組

協定締結式の様子<2023年3月8日(水)於 京都市役所本庁舎4階 正庁の間>

<メディア掲載2023.3>
京都新聞:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/biz/985381
建設経済新聞社:https://tera-energy.com/post/3659/
佛教タイムス

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