「電気供給約款の変更」および「電源コスト調整単価反映」のお知らせ【対象：固定単価プランのお客様】

2022.03.31 ニュース

「電気供給約款の変更」および「電源コスト調整単価反映」のお知らせ【対象：固定単価プランのお客様】

　テラエナジーでんき【固定単価プラン】では「電源コスト調整単価」を設定しています。（※【市場連動プラン】のお客さまの電気料金に関わるものではありませんが、電気供給約款の変更があるためお知らせいたします。）

　大手電力会社では「燃料費調整額」として毎月の電気料金単価を調整していますが、この調整額は火力発電の燃料単価を中心に決定されています。
　これに対して、テラエナジーでんきは再生可能エネルギー由来（FIT電源を含む）の電源を調達していますので、再生可能エネルギー電源、FIT 電源を中心とした電源調達を行うにあたり、その需給調整費用を料金に還元（低く仕入れることになればマイナスの値下げ調整）・転嫁（高く仕入れることになればプラスの値上げ調整）することを目的に設定しています。（※【検針票サンプル】参照）

【検針票サンプル】電源コスト調整単価と燃料費調整額

　さて、2022年4月より【固定単価プラン】の電源コスト調整単価につきまして、下記【約款の変更箇所比較】の通り電気供給約款を変更をいたしますのでご確認いただきますようお願い致します。

　テラエナジーでんき【固定単価プラン】を2021年2月より開始して12ヵ月が経過いたしました。電源コスト調整単価の算出根拠となるデータが収集できましたので、準備が整い次第、2022年4月以降より順次、電源コスト調整単価を反映いたします。

　なお、近年のJEPX（一般社団法人日本卸電力取引所）の影響よる電源の卸売価格の高騰を鑑みまして、大きな調整幅によるお客さまのご負担が過剰とならないための改善策として、次の2つの約款変更をさせていただきます。一つ目は、算出根拠となる期間を「過去６ヶ月の平均単価」ではなく「過去１２ヶ月の平均単価」と変更させていただきました。

【テラエナジーでんきの電源コスト調整単価と大手電力の燃料費調整単価との比較表】