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お寺のソーシャルデザイン #1「『tovo/トヴォ』プロジェクト」(小山田和正)

「お寺のソーシャルデザイン」は、お寺がもつ社会的な資源を活用したソーシャルグッドなアクションについて考えるイベントです。今回からオンラインに場を移して開催いたします。

ゲストは、東日本大震災によって親を失った子どもたちを支援するプロジェクト「tovo」を企画運営する法永寺の小山田和正さん。2011年6月に友人らと任意団体を 立ち上げ、さまざまなグッズ販売などでチャリティを継続 。現在は、今年7月の最終号までに100家族を紹介した 「tovo plus~あおもりの100家族、わたしたちのこれから 」をまとめる冊子制作のためのクラウドファンディングも行なっています。小山田さんをお招きして、震災から10年間にわたる「tovo」の活動についてお話を伺います。

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┃企画の想い
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こんにちは!本イベントを主催をさせていただく、TERA Energyの霍野廣由(つるのこうゆう)です。

私はこれまでにNPOや社会起業家、まちづくりに携わる方々にお会いするなかで、お寺の可能性ついて様々な角度から助言をもらいました。

「お寺はもっと地域に開かれたらすっごく色んな可能性あると思う」
「かけこみ寺としての機能を現代のお寺も担って欲しい」
「寺子屋やってた歴史もあるんだから学校ではできないような学びの場をお寺ならできるんじゃないかな」
「死者儀礼も大事!」
「お寺がもつ信用や信頼は地域を支える力を持っていると思うよ」

等など、お寺がもつ様々なポテンシャルに期待してくれているんだなと感じています。

しかし一方で、お寺側/お坊さんからは、社会的な実践を担いきれない現状について、リアルな声も聞こえてきます。

社会的な期待や可能性があるのは分かっちゃいるんだけど…
「お寺の者だけでは労力も能力も限界がある」
「なにか新しいことをするほどの時間も金銭的な余裕はない」
「なにをして良いのか分からない」
「お葬式やご法事をしっかり務めることも社会的な活動だと思っているよ」

等など、社会的な活動に踏み出せない理由も様々にありそうです。

そこで、お寺の資源を駆使してソーシャルな活動を繰り広げるお坊さん。仏教やお寺にはこれからの社会を切り開く可能性があると信じるプロデューサー。地域の資源としてお寺を活用するコミュニティデザイナー。第一線で活躍中のゲストの力をお借りしながら、お寺のソーシャルデザインを紐解いていきます。

モデレーターは、雑誌『大法輪』にて「お寺のソーシャルデザイン」を連載された、ライターの杉本恭子さんに務めていただきます。

仏教の考え方やお寺の取り組みは、ソーシャルな活動、あるいは、これからのビジネスを考えるうえでも、アイディアの種がつまっていると感じます。あるいは、こんな取り組みをお寺でやってみたら面白いかも!と企んでいる方にとっても、お坊さんと出会えるチャンスになるかもしれません。

\こんな思いをお持ちの方にオススメです/
お寺のソーシャルデザインってどういうこと?!
お寺や仏教の様々な活動事例を知りたい
お寺を使ってしてみたいことがある
ゲストの活動に興味がある
よく分からんけど仏教になにかヒントがありそうな気がする


今回はあくまでもお寺や仏教が舞台になりますが、ソーシャルな活動にご関心のある方には、お楽しみいただけると思います。どなたでもお気軽にご参加ください。

▶︎お申し込み
http://ptix.at/BXILEd

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イベント詳細
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▼日時
2020年8月22日(土)20:00~21:00

▼方法
オンライン(Zoomアプリ使用)

▼定員
30名(先着順)

▼参加費
無料

▼プログラム
はじまりの挨拶 / 趣旨説明
ゲストスピーチ
トークセッション
テラエナジーでんきの紹介

▼ゲスト
小山田和正(Oyamada Wasyou)


青森県五所川原市の日蓮宗法永寺住職。立正大学大学院(文学研究科/仏教学専攻)卒業後、日蓮宗海外布教開教師として5年間、米国の仏教寺院に赴任。任期終了に伴い帰国後、某玩具メーカーやトイショップなどでデザイン業務に従事。2010年秋に帰青。直後に発生した東日本大震災を経て、2011年6月より東日本大震災津波遺児チャリティ「tovo / トヴォ」プロジェクトを開始。現在まで継続的に寄付を続けている。

▼モデレーター
杉本恭子(Sugimoto Kyoko)

フリーランスのライター。同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻修了。書籍・雑誌の編集 からウェブメディア制作まで幅広く携わり、寺院、地域、社会課題に取り組むNPOなど中心に、インタビュー・執筆活動を行う。2019〜20年、雑誌『大法輪』にて「お寺のソーシャルデザイン」を連載。著書に『京大的文化事典 自由とカオスの生態系』(フィルムアート社、2020年)がある。

霍野廣由(Tsuruno Koyu)

浄土真宗本願寺派覚円寺(福岡県)副住職。認定NPO法人京 都自死・自殺相談センター事務局長。ソーシャルグッドな新電力会社TERA Energy株式会社の立ち上げに関わる。

▶︎お申し込み
http://ptix.at/BXILEd


▼企画/運営
企画:杉本恭子・霍野廣由
主催:TERA Energy 株式会社

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┃その他
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*当イベントにご参加いただくには「Zoom」アプリのダウンロードが必要です。下記URLよりPCまたはスマ ートフォンよりダウンロードとアカウント登録を事前にしておくようにお願いします。
(PC用)https://zoom.us/download
(スマホ)https://zoom.us/ download#mobile_app
*当日のイベントの様子を、TERA EnergyのFacebookページにて生配信させていただく可能性がありますのでご了承ください。
*当日の様子を撮影したものを、Webサイト・広報物等で使用させていただく可能性がありますので予めご了承く ださい。

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