お寺とお宮の発電プロジェクト京都広域再エネグリッド構築事業
いま
手が届くご縁を大切に育み
つぎの世代へ
VISION
TO THE FUTUREわたしたちが目指す未来
わたしたちは、生活をより便利にし、物質的な豊かさを求めるあまり、自然に大きな負担をかけてきました。
一方で、寺院や神社は「少欲知足」を実践し、長年にわたり自然を守り、自然と共に生きることの大切さを伝えてきました。こうした暮らしや営みをさらに展開させ、市民の生活様式に結び付けることが期待されています。
そこで本プロジェクトでは、宗教都市・京都ならではの取り組みとして、寺院や神社に太陽光発電と蓄電池を設置します。地域コミュニティの中心となってきた寺院や神社が太陽光発電と蓄電池を備えることで、地域災害対策の拠点となり、心身さらにはエネルギーの拠り所になることを目指します。
さらに、LED照明と省エネエアコンへの切り替えを促進し、エネルギー消費量を減らして脱炭素地域の実現に寄与します。
※なお本プロジェクトは、弊社が京都市と締結した脱炭素先行地域に係る「京都広域再エネグリッド」の構築に関する連携協定に基づき実施するものです。京都市で寺院・神社での脱炭素転換モデルをつくり全国に展開します。
ACTION
at KYOTO補助対象となる4つの設備
京都市内のお寺、お宮の敷地内に太陽光発電と蓄電池を設置し、安定的に再生可能エネルギーを供給します。さらに、LED照明と省エネエアコンへの切り替えを促進し、CO2排出の実質ゼロを目指します。
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太陽光発電を設置
エネルギーを「つくる」ために
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蓄電池を設置
エネルギーを「ためる」ために
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LED照明への切替
エネルギーを「へらす」ために
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省エネエアコンへの切替
エネルギーを「へらす」ために
SCROLL
MEDIAメディア掲載実績
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FLOW太陽光発電設置の流れ
FAQよくあるご質問
- Q1太陽光発電の設置にはどれくらいの費用がかかりますか?
- 太陽光発電設備の設置には、「屋根貸し方式」と「自費設置方式」の2つの方法があります。屋根貸し方式では、弊社が神社仏閣様の所有する建物の屋根を借りて太陽光発電設備を設置します。設置費用は弊社が負担するため、神社仏閣様は初期費用が不要です。また、太陽光発電設備の維持管理、メンテナンス、保守管理全般も弊社が担当します。一方、自費設置方式は設置費用としてまとまった初期投資が必要ですが、長期的なコスト削減と設備の所有権を持ちたい場合に適しています。どちらの方法を選ぶかは予算、長期的な計画、運用の自由度などを考慮して検討することが重要です。ご面談の際にご要望をお伺いし、現地調査後にお見積りをご提示しますので、それらを踏まえてご判断いただけます。 事例はこちら
- Q2太陽光発電の耐久年数はどれくらいですか?
- 耐久年数とは、物理的にどのくらいの期間使用し続けられるかの目安です。太陽光発電設備は比較的新しい技術であり、十分なデータがまだ集まっていないため、正確な数字を出すことは難しいですが、現時点での目安としては20~30年と言われています。メンテナンスが良好であれば、30年以上にわたって発電を続けることも可能です。実際に設置から36年目以降も稼働している例もあります。
- Q3太陽光発電の設置場所に制限はありますか?
- 京都市内では景観条例が厳しく設定されています。Googleマップの航空写真や現地調査を通じて景観条例に抵触しないか確認し、京都市と連携しながら設置可否を判断いたします。太陽光発電は、日照が十分に得られる場所に設置する必要があります。現地調査を行い、最適な設置場所をご提案します。
- Q4補助対象になる条件はありますか?
- 神社仏閣様の施設を再生可能エネルギー100%電力プランに切り替えることで、太陽光発電設備、蓄電池、調光制御機能付きLED設備、省エネ空調設備の設置費用の2/3が補助されます。また、神社仏閣様の関連施設 ( 例えば、神社仏閣に隣接する幼稚園・保育園や高齢者施設で、神社仏閣が母体となっている社会福祉法人が運営する場合など ) においても、太陽光発電設備や蓄電池の設置が補助対象となる場合があります。 補助金の詳細はこちら
SOCIAL
GOOD導入による地域貢献
地域災害対策の拠点となって安心安全な地域づくり
エネルギーの地産地消で自給自足した地域づくり